還暦を迎えます

2020年、「天文のまち 浅口」では、国内最大級の188センチの反射望遠鏡といわれた国立天文台の旧岡山天体物理観測所が、還暦を迎えます。

 

お山のてっぺんから、60年間も、現在の浅口市を見守り続けてくれていたのです。

さすがに重厚でどっしりとした建物といい、ドームの中の188㎝の反射望遠鏡といい、還暦にふさわしい歴史とボス的存在感すら感じます。

 

2017年末で全国の大学による共同利用を終え、現在は国立天文台ハワイ観測所岡山分室として、今も観測や研究が続いています。

 

所有者の国立天文台と浅口市は、今後も還暦を迎えた国立天文台を、昨年の4月から、「天文台を独り占めしませんか」といったビッグプロジェクトをスタートとしています。

 

昨年の11月には、ドームの中でコンサートをしました。

天体観測に関心のある方は勿論ですが、何と結婚式もできるそうですよ。

 

 

浅口市は、ー還暦を迎える国立天文台のお祝いの企画を考えています。

どんなお祝いでしょうか、楽しみですね。