処暑に故郷を想う

今日は24節気の「処暑」、厳しい暑さが「止まる・処まる」季節が始まり、暑さから解放されるホッと一息つける季節の変わり目です。

 

青空に稲穂が黄色く色ずき、実る季節とも言われています。

7月末帰郷時の故郷は、田植えが終わり、すくすくと成長していました。

 

私には、稲より故郷の懐かしい味である、桃太郎伝説の一つとして伝承されている「桃太郎のお腰につけた黍(きび)団子」の材料であるイネ科の「黍」を思い出します。

 

我が家のお正月のお雑煮は、白いお米の餅ではなく、黄色く丸い「黍餅」でした。母親からは父親の好物だと聞いた記憶もあります。

 

「天文の町 浅口」には、「日本の歴史公園100選」に選定されている「かもがた町家公園」に、初めて今年の4月に「キビの作付け」をされたことを知りました。

 

その後、「まちやのキビ日記」として、成長記録が掲載され、故郷の懐かしい味との再会を楽しみにしています。