譲りましょう

 

猛暑も影響して、歩道の利用者が多く、音もなく自転車が正面からも、背後からも猛スピードで通り抜けています。

思わず身を交わすのですが、ヒヤリとします。

キャスターの利用者も多く、交通機関でもかなりのスペースを占有しています。

キャスターの大きさに構わず、歩行中に足をぶつけられることも経験しています。

歩きスマホは、もう言語同断の状態です。

社会現象と片付けて良いのでしょうか。

 

一例ですが、歩道で、乗り物で、真正面に向き合うことがありませんか?

その時あなたはどのような行動をしますか。

私は自分の行動を静止して、相手に「お先に」と譲ります。

 

特に、医療機関でのエレベーターやエスカレーターの利用者には、体調を考慮しての配慮が大切です。

「どうぞ」と「譲って差し上げる」ことが見守りにもなります。

 

車椅子や歩行器や点滴台の方が、エレベーターを利用する時は、「どうぞ」と譲るように心掛けています。

私は健康の為に、階段を利用しています。

 

嘗て、階段を利用していた医師やスタッフをよく見かけましたが、高層化により、医療者を始めスタッフがエレベーターを利用する機会が多くなりました。

 

エレベーターホールで病気の方が多く待っている場合は、「どうぞ」と譲って差し上げる優しさ、ゆとりがあっても良いのではないでしょうか。

エスカレーターにも通じる行為かと思います。

 

病気の方や来院者の前を横切らないことも大切な基本的マナーです。

 

必要な際は、「お先に失礼します」と一言断るように心掛けたいものです。

 

 

私見ですが、「譲る」ことは相手を大切にしている気持ちだと思います。「譲って良かった」と本田圭佑流に表現すれば、キヨキヨしくなります。