ご案内の注意点

高齢社会が進む中で、ご案内で特に注意したいことがいくつかあります。

忙しいとご案内や説明が、早口になります。

また共通して語尾をしっかり伝えないことが多くあります。

 

大きい声を出せば、相手に伝わるとは限りません。

相手の表情を見逃さないで、確認をするように心掛けて欲しいのです。

 

語気を強くすることではなく、はっきりと発声をすれば、伝わります。

位置情報の際も、「あっち こっち」ではなく、「あちら こちら 」と伝えましょう。

 

例えば、「2階」にご案内するときは、相手の方の思い違いや、聞き取れない時もありますので、口頭以外に指を添えて「2階になります」

もう一つは、人差し指のみの使用は控えるようにしましょう。

 

相手が理解ができていない場合は、近くまでご案内しましょう。

 

特に、初めて場所には、不安が優先していますので、安心していただけるようなご案内をしたいものです。