2017年

1月

31日

空が綺麗

昨夜からの急激な気温の変化で、信じられないような北風の強い朝を迎えました。

本当に意地悪で身を切るような強い北風の冷たさに、自然に身体を丸め足早になります。
どうしてこんなに極端なお天気に、恨み言の一つも言いたいところですが、大人気ないので、諦めました。
まだ春遠からじです。
陽射しはなんとなく明るさがあるので、それだけでも救われます。
一向に風がおさまる気配はありませんが、見上げた空の透明感に満ちた青さと、寒桜と思うのですが、満を持して咲いています。
自然の営みに素直に準じることの大切さを教えられました。
その季節に精一杯生きている自然界を見つめ、心を和ませてくれる存在に、感謝と畏敬の念を忘れないようにしたいと、今日の空と花の自然が作る美しさに改めて考えさせられました。

2017年

1月

30日

ぽかぽかの日が来た

前日から盛んに、天気予報で30日の今日は4月並みのぽかぽか陽気に期待していました。

確かにベッドから起き上がった時に、室温が違っていると、感じました。
確かに血圧にも反映しています。
つくづく人間の身体は実に繊細にできていることに驚きます。
昨夜、道路にも雨が降った気配があり、空気もホッコリしています。
私にとって特に一週間のスタートの月曜日は、メンタル的にも晴れ晴れとして、気持ちもポジティブになります。
時々でいいから、こんなぽかぽかの日があるといいなぁと思いながら、自宅の近くの公園の白梅が、これまで固く口を閉ざしていたのですが、なんとこんなに綺麗に咲いているではありませんか。
花に近ずくと、微かに白梅特有の香りがします。
本当に、心が和みました。
「春よ、来い、早く来い」といった心境です。

2017年

1月

29日

屠蘇散で快復

今朝もまだ軽い気だるさに、ベッドの中でもモソモソ体調と闘っていました。

そうだ、昨日のお屠蘇は「薬酒」であったことを思い出して 、開き直って一口。
スーと喉越しは気持ちよく受け入れています。
身体に漢方の独特の香りがするのも、心地よく身体にパワーがついてくるのがわかります。
夕刻にはスーパーに出かけるほど快復して、ホッとしました。
お屠蘇は中国から平安時代に伝来したそうで、やはり歴史に救われました。
道路側のパンジーやビオラは、寒暖差の激しい季節にも負けず、しっかり花びらを広げています。
もっともっと、私が元気になったのは、私が勝手に孫のように大切に思っていますお嬢さんから、自らの人生を見つめ、新しいスタートを始めたというメールが、何よりの薬でした。

2017年

1月

28日

旧正月にお屠蘇

今日は旧暦のお正月です。

今では春節の方が周知されていますが、私の疎開先では、この旧正月を祝う家庭が多くありました。
確かな記憶ではないのですが、働き盛りの男性は近辺の新酒作りのために出稼ぎに行っていたようで 、
ひと段落した旧正月に家族とゆっくり過ごすようです。
ところで、私は新年のお屠蘇を準備するタイミングを外したために、昨夜 屠蘇散で作りました。
元々は、流行病を予防するための薬酒とのことです。
折角、旧正月の朝にと準備したのですが、体調がすぐれず、ベッドから起きることが苦痛のため、パスしました。
まるで眠れる森の美女ならぬ老女の有様です。
眠気が取れればとテレビをつけましたが、ほとんどテレビだけが元気に起きています。
夕刻までグウタラグウタラした旧正月の元旦になりました。

2017年

1月

27日

チョコレート不足?

最近とみに物忘れが先なのか、さがしものをしている自分に気付いて、愕然とすることが多くなりました。

原因は色々あるように思いつつも、これが歳をとるということなのかと、悔しいけれども受け入れなければいけないことなのでしょうね。
言い訳はしたくないものの、一言付け加えると、あれもこれもと盛りだくさんに自分を追い込むところがあり、その為にせっかちになり、集中力が失せるのではないかと思い当たるところも否めないように思っています。
人には、優先順位を見極めて取り組みましょうなんて言いながら、その私がアタフタとしています。
最近、「高カカオチョコレート 」と「脳の若返り効果」の研究を始めているそうですが、私は先日の高熱の際も、毎朝必ずチョコレートだけは欠かさずに食しています。
しかし、脳が疲れているということは、まだチョコレート不足なのでしょうか。

2017年

1月

26日

実習体験は後の財産

先週の講義から、今週からは春休みを返上して、医療ボランティア実習が始まっています。

外来と図書の貸し出しサービスを通して、コミュニケーションスキルを学ぶ部分を担当しています。
特に、今後は在宅サービスや看護師同様に専門薬剤師が求められています。
いかに理解して、納得していただくためにはコミュニケーションは大切です。
病棟での活動もあるのですが、なんといってもコミュニケーションに対する期待や希望を学びたいとの思いが学生から汲み取れます。
コミュニケーションをとる時に、広くあらゆる情報の必要性に気が付きます。
外来や、入院中の方とコミュニケーションをとるためには、いろいろな話題に向き合わなければならないということです。
実習体験を通して、そのような気づきを学び、体験することは貴重な将来の財産に繋がることを、私も改めて一緒に学ぶ日々が続きます。
また、ちょうど孫のような若い世代の人への理解にも繋がり、どっちが実習しているか、立ち止まることもあります。

2017年

1月

25日

素晴らしい電話の応対

既に何ヶ所で色鮮やかな木瓜の花を見かけます。

桜草の好きな母と父は木瓜の花が好みのようで、「田舎娘」ともいわれる木瓜を毎年買ってきては、ニコニコしていました。
この日は午後から会議に行く途中で、田舎娘を見つけ、昨日は母の好きな桜草を、今日は父のお気に入りの花に出会い、お陰さまで両親に細やかな親孝行ができました。
会議までに時間があるので、年に一度定期的に髄膜腫の診察を受けている私は、予約センターに電話をしました。
もう一つ、私の友人が転倒してそのまま放置していることが、心配なので強引に私の担当医に診察を受けるように説得した約束もありました。
「私の予約以外に、私の友人が心配なので、紹介状はなくても、私の担当の先生にお願いできますか」
予約センターの女性は「私共は患者さまが 患者さまを紹介していただくことほど、ありがたいことはございませんので、どうもありがとうございます」との応対に、私は正直、驚きました。
ちなみに、木瓜の花言葉は、魅力的な人だそうですが、その通りの方ですね。
実は私も新人職員の接遇研修の講師を担当しています立場上、心にズシリと応えるとともに、大いに学ばせていただく機会となりました。

2017年

1月

24日

桜草が咲きましたよ

今日は母の命日です。

ちょうど25年前の今日のように、冬晴れの日でした。
私は残念ながら仕事先のため死に目には間に合いませんでしたが、父は間に合って、ホッとしています。
長年今でいえば、認知症を患い、私のことは過去の記憶にしか生きていない存在でしたが、父のことは最期まで記憶にしっかり残っていましたことが、娘の私としては救いでした。
今年も鉢植えの桜草が綺麗に咲きそろっています。
いつ頃かは記憶にないのですが、母が桜草が好きであることから 、父は毎年この季節には、桜草を母にプレゼントしていました。
本当に好みの花だったのでしょう、母は毎日桜草に声をかけていました。
母の入院先で私は 、初めて病院ボランティアという活動を知り、母の私への遺産かと思う今日この頃です。

2017年

1月

23日

湯豆腐は二人で

今日は冬晴れとはいえ、底冷えがする1日でした。

芯から身体が冷え切っています。
この寒さから、まだ私が30代の頃、毎年この季節に仕事で京都に出張をしていました。
仕事先は、素晴らしい京都にふさわしい風格のある住まいですが、通された部屋でいつも10分ほど待たされるのですが、お手伝いさんがお茶と和菓子を勧めてくださるのですが、座布団に座っていても畳の冷たさが深々と身体に伝わってきます。
京都の和菓子をいただきたいのですが、既にお茶は冷めています。
冷え切っているのでトイレの心配もあり、いつも和菓子を食する機会を逃して来ました。
用事を済ませた私の向かう先は、南禅寺の湯豆腐で身体を温めたい一心です。
「おひとりどすか」「ハイ、一人で、申し訳ありませんが、よろしいですか」
なぜか、こんな返事をしなければと、あたりを見回すと、ほとんど二人で湯豆腐を食しています。
さすがに数年間は、目をつむって我慢していただいた湯豆腐は味気なく、ある時を境に松葉の鰊そばをいただくことにしました。
その後の京都の出張は鰊そばを楽しみに数年続きました。

2017年

1月

22日

日曜日の過ごし方

何を言い出すのかと失笑されそうですが、昨年から体のどこかで、いつもと違うと訴えているのを感じながら、極力土曜日か日曜日は身体を休めるように心掛けているのですが、哀しいかな、片付けものが目についてしまい、チョットオーバーですが、鞭打ちながら整理を始めています。

しかし、気掛かりなことが片付くことで、不思議に体調は良い方向に向いてくるのです。
おかげさまで、確定申告の準備にまではまだ追いついていないのですが、取り敢えず、最低の目標は片付いたのが、深夜になりました。
何処かで、昨日の一挙手一投足を見透かしていたように、久し振りに友人からランチのお誘いです。
私も待ってましたとばかり、狭い我が家で、周囲を気にすることなく、おしゃべりの花が咲きました。
あゝ、こんな日曜日を過ごしたいなぁと久し振りに日曜日らしく過ごしたのでした。

2017年

1月

21日

氷柱とケーキ

テレビの天気予報で、毎年と言って良いほど取り上げられるのが、日比谷公園にある淀井敏夫氏の彫刻に噴水の水が凍って、氷柱状になるというものです。

今年は酉年でもあり、今後も出番がありそうです。
東京都の鳥であるユリカモメをイメージしている「鴎」というモニュメントです。
既に故人になられたのですが、生前お仕事の依頼でご自宅に伺いました。
緊張と遠慮がちに切り出す私に「美味しいケーキ屋さんに行こう」と、仕事の承諾がこんな返事をいただくとは、先生の温かい人柄にホッとしました。
「チーズケーキ」との私に「女性なんだから、もっと、甘く可愛いケーキにしなさい」と目の前には先生推薦の苺とか果物の溢れた綺麗なケーキとチーズケーキが並びました。
外は今日も北風が吹いていますが、こんなホッコリする懐かしい先生を思い出しました。

2017年

1月

20日

消し炭に火が付きそう

今日大寒。暦通りにおお寒むです。

寒いので外出は控えたい気持ちが強いのですが、急に予定が入って、背中を丸くして出掛けることになりました。
私は本当に自分勝手だとつくづく思うのは、今日はもしかしたら、一度は消えたと諦めていたまるで消し炭に火が付くかもしれないと思いを馳せている時は、今日の寒さが気にならないのです。
まだ、少しは現役に片足を掛けているのではと、微かな自惚れに支えられている自分に呆れてもいます。
昨日は白身のお刺身女子なんて言ってしまいましたが、かつては「マグロちゃん」と言われていました。
じっとしていられないのです。
人一倍、未だに体力に自信がないのですが、何かにつけ、何かをして動いていないと不安を感じるところが困ったものです。
今回の幻冬舎の「読むカフェ」の掲載は私に、また一つのパワーをいただいたこともあります。
寒い中を出かけただけの収穫はありそうです。
待つことにも楽しむ気持ちになりたいものですが。

2017年

1月

19日

お刺身女子

昨年末からかと思うのですが、夕刻になるとなぜかお刺身が食べたくなる現象が続いています。

しかも先日のイサキのお刺身同様に、白身しか欲しないのです。
しかし、気をつけなければいけないのは、冷え切った売り場で迷うと、また風邪をひく可能性があるので、今日はこれと決めていくのですが、お目当てのものがない時はガッカリ。
最近は肉食女子の方が話題にのぼっていますが、さかな系はマグロとサーモンに人気が集中しているようですね。
瀬戸内海で育った私には縁のない魚で 東京で出会ったと言っても良い魚です。
先日 友人と食事をしていると どちらからともなく最近は 歳のせいか、昔の頃の味覚が懐かしく、ついつい食材も気がつくと、子供の頃に近くなっているといいます。
気がつくと、まずはお刺身コーナーに足が向く今日この頃です。
今の私にはお刺身が元気の素のようです。

2017年

1月

18日

嬉しい報告

長年 、新聞は未だに紙の風合いが好きですが、それ以外で、会議などで印刷物を受け取るのがとても苦手です。

早くペーパーレスにならないかと思っているところ、将来はWEB小説が増えるのではと何となく思って いましたところ、昨年12月末に幻冬社ルネッサンスのWEB小説コンテストに、己の力も自覚しないで応募しました。
下手の横好きとも言えそうですが、テーマは瞬時に決まっていたのですが、何やかと落ち着いてパソコンに向かう時間がなく、また期限の前日、徹夜しちゃいました。
当然です。受賞は逃しました。
その後、救いの手を差し伸べていただくことに、思いがけなく、読み手と書き手の交流サイト「読むカフェ」に掲載との連絡です。
これは春から縁起が良いと心が弾みました。
焦らすわけではありませんが、今月末改めてホームページにも紹介します。
タイトルは「ばあちゃんのたまご酒」です。
喉が痛くなると必ず思い出す忘れることができないばあちゃんなのです。

2017年

1月

17日

22年前の記憶

今日は午後から、北里大学の薬学部の3年生を対象に、「医療ボランティア実習講義」の実習に携わる前に、基本的なボランティアの基礎論を講義する日でした。

ちょうど、偶然にも今年は、阪神淡路大震災から、22年目を迎えます。
しかし、残念ながら、年齢的にも未経験の世代です。
日本で「ボランティア」と「心のケア」が根付いた記念の年です。
本来であれば、私も神戸で生を受けるはずですが、戦火の状況を判断して、神戸空襲の前日に瀬戸内の温暖な岡山に疎開したのです。
神戸では地震が起こらないと自信すら持っていましたが、脆くも崩れたのが17日早朝でした。
関東大震災を経験した父親の驚きを今も記憶に残っています。
神戸市の木は山茶花とのことですが、地震で咲き誇っていた山茶花も大きな被害を受けたことでしょうね。
改めて、自然災害の地震に恐怖を感じながら、毎日の営みを続けている日本人の宿命かと思っています。

2017年

1月

16日

リセットが必要

新年から極力 自宅にこもっていた私だけに、今朝の寒さは堪えました。

思わず、全身がこわばっているのがわかります。
寒い、とにかくこの季節が苦手ですが、豪雪地帯の人たちの苦労を考えると、自分勝手すぎますね。
せっかくリセット出来た健康をありがたく、気をつけるように、また、今日から初心に戻って、病気の方の気持ちを大切に接したいと思っています。
思考転換をすれば、明日は大学で「医療ボランティアの実習講義」があります。
負け惜しみでなく、久し振りに高熱で食欲もなく、日頃の気の強さも失せた経験は、私にとっては、明日の講義のために必要だったのではないでしょうか。
ありがたい体験が出来たと素直に思います。
決して無駄ではなく、必要とされていたことなのだと受け止めています。

2017年

1月

15日

今日は女正月

今日、15日は女正月、あるいは小正月と言われ、年末年始で忙しかった女性を労う日とされています。

私は、今思うと、年末年始以前から気力が萎えていたように思えます。
どうしてこんなに疲れやすくだらしないのだろうと、自分でも自分に嫌気をさしていた時もかなり多く、歳をとるということはこういうことなんだと、慰めながらも、早く私の日常生活を取り戻したいと願っていました。
毎年のお正月のお屠蘇も作る気力がなかったのです。
昨日の午後から、やっといつもの気力が戻ってきて、狭くても掃除、洗濯などなど、量こそ違うけれどもすることには変わりがないなあと思いながらやり遂げました。
あゝ、サッパリしたとホッとしました。
初めて、2017年の新年を迎えた気持ちになりました。
お薬とも、バイバイしました。
今年の旧正月は、1月28 日の土曜日とか。旧正月にでもお屠蘇を作ろうかなと思っています。
あまり、几帳面に考えると、体にシグナルが出ることを、再認識しました。

2017年

1月

14日

私のパソコンデスク

おかげさまで薬と休養の効果がヤット表れてきた気がします。

と申しますのは、気になっていることを片付けようという力が何となく強く体から訴え始めました。
昨年末から、私はエクセルとの相性が悪く、エクセルに入力するデータが増えつつありましたので、今日は思い切っって、体力試しも兼ねて始めることとしました。
私は以前にも話したかもしれませんが、私のパソコンデスクは、いわゆる整理ダンスといわれるチェスに立って使用しています。
私にはスタンディングデスクで、疲れると座るという繰り返しです。
4段重ねの高さが、パソコンと私の身長にピッタリなのです。
前のめりにならず、背筋を伸ばせる高さなのです。
1月12日の日経新聞の夕刊に、私のパソコンスタイルに自信を持たせてくれるような記事が掲載されました。
1日に座っている時間が日本人が一番トップクラスだそうです。
「座り過ぎは心臓病や糖尿病のリスク上昇」と掲載されています。
適度に体を動かして、同じ体型を防止しましょうということでしょうか。

2017年

1月

13日

13日金曜日

最初から弱音は吐きたくないけれども、まだしっかりと薬との縁が切れない今日も、朝から昨日の元気は何処へやら。

新しい年を迎えると、今年最初のなんとかといった出来事や自然現象に出会う機会が多いのですが 
そのうちの一つに、昨晩は今年最初の満月だったそうで、残念ながら体調を考えて我慢しました。
初日の出はテレビ中継からといえ見ることができたのに、悔しく思いました。
今日は 今年最初の13日金曜日です。
心して1日をユックリと過ごすことに決めた矢先、図書館に予約していた図書が届いたメールに外に出ました。
図書館の玄関先に、弱々しく寒そうに咲いている紫のパンジーに思わず自分の体調を重ね ました。
咲いているのがヤットといった感じです。
思わず「ちょっとまだ、寒いでしょ、気をつけてね」

2017年

1月

12日

マスクに救われる

先週の土曜日から始まった高熱も落ち着き、6日目に、いつも通りの時間帯の朝の7時30分に自宅を出ました。

背筋が心なしかゾックとする感覚がまだ残っていますが、今日は予てからの約束もあり引き返すわけにはいかない辛さを感じます。
見上げた空は冬晴れの冷たさの中に澄み切っていました。
ふと、足元を見ると、なんとも微笑ましく可愛い花が 寒さに負けずに健気に咲いています。
思わず立ち止まってしまうほど、可愛く心が和みます。
まだ 声がかすれがちですが、まあまあ乗り越えました。
「いつもお元気で、羨ましいです」と挨拶をいただくと、私はどうやら元気印をぶら下げているように 人様には思われているらしいです。
「私も今日は辛いのです」と言えないことが今の私の宿命なのだと言い聞かせながら 、関西風に「ありがとうございます、まあまあボチボチ」と答えています。
幸いに今の私は、マスクを着用中もあり、助かっています。

2017年

1月

11日

鏡開きが楽しみだった

鏡開きには岡山時代で過ごした楽しい思い出があります。

今年は特にノロウイルスのために、折角自分たちでついたお餅はいただけないという時代になりましたが、近所で集まって、父親たちが杵を振るっていた当時の賑わいや歓声など、まだ脳裏にしっかりと残っています。
岡山は丸餅なので 、丸めるのは女性の担当で、手際よくさばいている風景を私は遠巻きにして見ていました。
お供えのお餅はまた格別で、各家庭がそれぞれ大事そうに持ち帰って、いよいよ鏡開きに、大きなお供え餅を割ったお餅を適当な大きさまで、割って、台所では小豆のお汁粉が鍋いっぱいに用意されています。
不規則な形のお餅を網で焼いた後、待ちに待ったお汁粉にありつけます。
食べやすい丸餅とは違い、角張っていたりして、結構口の中で格闘することになります。
善哉とお汁粉の違いがあるようですが、私の記憶ではどちらだったかは明確に記憶してはいませんが。
懐かしい思い出はハッキリと記憶に残っています。

2017年

1月

10日

天気予報に敏感

今日からベッドと仲良しの生活からお別れしようと決心するも、微熱に付きまとわれています。

また、出鼻をくじくように、天気予報も今年第1級の寒波来襲とのニュースに、気持ちが萎えてしまいます。
負けてはならじと、起きてはみるものの、まだスッキリ、体も頭のキレも鈍いです。
こんなに自堕落な生活を新年早々のしていると、「エコノミークラス症候群」になるのではという不安がよぎります。
こんなこんな自己中心で不愉快なブログばかりでは、皆さんに見放されそうです。
明日はどうしても、朝の冷気を思い切り吸い込んで、この意気地のない私を追い出したいと思っています。
明日は「鏡開き」。
お正月気分に甘えている時ではありませんよね。
午後から、主治医の先生の診察をと検査の予定です。
ちょうど今年酉年生まれの私には一つの、健康の目安にも繋がりますので、良いチャンスと受け止めています。

2017年

1月

09日

成人式 おめでとう

今日は成人の日。

祝日が移動して久しくなりますが、気をつけていないとスルーしそうです。
昨日の日経新聞の夕刊に、1959年からの南極観測隊のスタッフの中に「しらせ乗員」の4名が乗船中に成人式を迎えるという。
今年は酉年ですから、きっとペンギンが成人式を迎えお祝いしてくれるでしょうね。
白い色の好きな私は、南極大陸の白の世界に想いを馳せますが、寒さに弱い私には叶わぬ夢です。
年々温暖化が進んでいるせいか、日本を代表するオーソドックスな水仙が早や満開ですよ。
改めて、私の成人式を思い出すと、当時は1月15日で、確か、風邪をひいて、成人式を欠席して、後に町会の役員さんが、お祝品を持って訪ねてくれました。記念品までは覚えていませんが。
これでも、花道を少し嗜んでいた私は、水仙の根元のハカマを外して水仙の花と葉を整え、外したハカマに戻すのですが、その時に、水仙の葉に手の油が付かないようにすることに苦戦した思い出があります。
水仙の香りが好きな私は、その香りに誘われて頑張りましたが、不器用でせっかちな私は愛でる側が身分相応のようです。

2017年

1月

08日

まるで断食の日

昨日の寒気からは解放されず、天気予報では今年最初の寒波襲来との報道に、ますますベッドの中でじっと堪えています。

必要不可欠な薬を飲むために胃を痛めない程度にヨーグルトと牛乳を飲んで、あとはトイレに起きるだけといった嘆かわしい週末を過ごすことにしています。
起き上がる時も、静々と起きないと、目の前に水玉が飛び交うという状況です。
まだ熱は38度5分から9度の間を行ったり来たりしているせいだと思いながらも、38度台の高熱は久し振りです。
もうこうなれば解熱剤との闘いです。
ところで、高熱や悪寒がある時に、薬を飲む時に水で飲むと、ゾックとさらに寒気が増すなんて経験ありませんか。
新年早々の1月4日の日経新聞に、年始年末の食べ過ぎは、記事に登場する栄養管理士の伊達友美さんによれば、食べ過ぎた後の約18時間は水分以外、何も口にしなければオーバーカロリーは相殺できるとあります。何と18時間のプチ断食でリセットできるそうですよ。
お心当たりの方は、お試しあれ。
起きているとまた、寒気が襲いますので、ベッドインします。

2017年

1月

07日

悪寒が止まらない

今日は土曜日、ありがたいこと16年近くかかっている地域の中核病院は診察をしています。

ただ、主治医は不在ですが、連休を耐える自信はないので、長年のカルテのある病院に駆け込みました。
運良く、いつも主治医の担当をしています師長さんが、「あら、今日は?」
「昨年、血圧が高くなったけれども、風邪はひかなくなった」と大見得を切ったのは、昨年の12月28日でした。
舌の根も乾かないうちにこのザマです。
「そんなことより、いつでもいらっしゃい。早く治して下さいね」
初診の先生とは初めてのご縁ですが、事情を理解してくさったようで、念のためにインフルエンザの検査も陰性でした。
どうも積年の疲労が取れないままが、恐らく抵抗力低下とエネルギーの補充が間に合わないのでしょうね。
ドクターからユックリ休むようにとのアドバイスに、あゝ またこの連休の予定をあきらめることとなりました。

2017年

1月

06日

空を見上げて思いついた

信号機が青に変わるのを待っている間、なんとなく見上げた空の雲に、自然が作り出す作品です。

一つ信号を送り、空に向かってパチリ、パチリを繰り返していた。
全くなぜ、そんな発想が出てきたのはわからないのですが、急にお刺身が食べたくなりました。
両親を天国の新居に送り届けました時以来、私には「食」への願望がありました。
瀬戸内で育った私の原点は、新鮮な白身の刺身と、三つ葉や、菜の花や、春菊の香りのある葉物の胡麻和えと、豆腐のおみおつけと白いご飯に毎日憧れてきました。
出先の途中で、お刺身のコーナーに立ち寄り、私の大好きな「イサキ」の刺身を見つけました。
イサキといえば、春から夏が旬と思っていましたが、私は心踊らんばかりに、お刺身と、旬菜を探している間に、全身に氷水を浴びたような寒さに襲われました。
しかし、その寒気よりイサキのお刺身に満足して、就寝しようとした深夜、歯の根も合わないような寒気に、電気毛布を最高にしてベッドインしました。
明日はどうなることやら、でもイサキのお刺身の味はしっかり味わいました。

2017年

1月

05日

自分に締め切りを科す

今年の三が日は予定がはかどらず、私としては、何か忘れ物をしているような気持ちに襲われています。

できれば、私にも自分が大切にしている目標に向き合う時間がつくづく欲しいと思ったことは、初めての経験といってもいいほどです。
明日のために今夜中に片付けておきたいものが2つあります。
おかげさまで、頭の方は停止してないようなので、今夜は徹夜になるかもしれないと覚悟を決めました。
締め切りを守るという行為は、約束を守ることに匹敵します。
自分の都合で約束を違えることは、幼少時から厳しく両親に教育を受けてきた私は、自分ではなく相手の立場を考えると、、自分勝手な行動は取れないと育てられてきました。
お陰様で、約束を守った時の達成感と使命感から解きほぐされた開放感に、努力の成果に心身ともに身軽くなります。
とりあえず、メデタシ、メデタシです。

2017年

1月

04日

すでに潜伏していた

今年は年初の三が日に、こんなに何もしないというか、気力が出てこないのは久しぶりです。

午後友人が手作りのおせちセットを持って訪ねてきましたので、女正月を始めるものの、味がわからない状態に陥りました。
昨年のオーバーワークのお返しが来たことが分かりました。
毎年三が日を利用していた長年の予定がストップしたまま、でも今日は初の活動日でもあり、休むことは出来ないと、せめて松の内はやり抜こうと、自分の体力との闘いを試みました。
昨年ヒットしたダイヤモンド社からのビジネス書を店頭で立ち読みした記憶に、無理を承知で「やり抜く力(GRIT)の精神を活かそうと、また、年甲斐もなく気力だけで、初日を終えて帰宅しました。
全身がなんとなくマグマのような 不気味さを感じながらも。

2017年

1月

03日

おみくじ

初詣でおみくじを引いた方はいかがでしたか。

日経新聞に「なんでも調査団」というコーナーに首都圏まるかじりという全く博学になる記事が掲載され、私は毎回楽しみにしています。
昨年の6月12日に、新年早々叱責されそうですが、年間3000万人も訪れる浅草浅草寺のおみくじは何と3割が「凶」とのこと。
そのうち、300万人がおみくじを求めると言われているそうで、記事によれば「100本のうち大吉17本、吉35本、半吉5本、小吉4本、末小吉3本、末吉6本、凶30本」。
こんなにたくさんのおみくじの種類に驚くと共に、凶の確率が高いことがわかりました。
考えようによっては、「凶」を引くことで、逆に慎重な気持ちを持って一年を過ごすことも良きかなと思えるのですが。

2017年

1月

02日

2017年初のダイヤモンド富士

ダイヤモンドモンド富士を写真では見る機会があっても、自分がそのチャンスに、しかも自宅でお目にかかれるとは
これも昨日のテレビ朝日の「羽鳥モーニングSP」から、初日の出から、約1時間30分後の、8時1分、確か本栖湖からのダイヤモンド富士です。
湖面にも、ダイヤモンドを思わせるような輝きを持つ太陽の素晴らしさにあやかって、今年は、良いことが起こると良いなあと思っています。
実は私は今年の干支の酉年です。
ソロソロ年齢から言っても、次の酉年まではチョット自信がないので、今年はと新年早々力んでいるかしら。

2017年

1月

01日

2017年の初日の出

新しい年を迎えました。
偶然にも、テレビ朝日の「羽鳥モーニングSP」で、6時53分、「富士山の初日の出」をテレビからキャッチできました。
今か今かと待っていますドキドキ感がたまらなく良いものですね。
日本人が畏敬の念を持つ富士山と、初日に畏敬の念を抱くDNAが、今も続いていることを再認識しました。
この一年が、お天道様に顔向けができるような誠実な年になるようにと願ったものです。