欲張った・頑張った

新しい年2024年を迎えて、早や1ヶ月も10時間を残して、如月を迎える。

 

昨年に比べて、今年は70代最後の年になることもあり、新年から「ファイト!」「頑張るぞ~」と気合が入った。

 

元日からも、いつもの通りの平常さで過ごし、月曜日からのスタートでもあり、フレッシュな気持ちで迎えることができた。

 

ところが、夕刻の2日間、災害と人災に見舞われ、気持ちが萎えてしまったが、現実をしっかり見つめ、心身ともに健常でいなければいけない。

 

毎年、昨年の諸々の残務整理をするのが常で、忙しく両手を動かしながら

私も東日本大震災で自宅を手放し、現在の住まいに転居した経緯と、「心のケア」の立場から、福島の仮設住宅に足を運んだことを思い出す。

 

とても他人事とは思えず、落ち着かない日々が続く中で、刻々と時が流れていくのに遅れないように、必死に頑張った。

 

今年こそはと目標設定を、コロナ禍前に戻す計画に、手帳が連日、予定が書きこまれるといった状況に、疲労を感じながらも心は弾んだ。

 

足かけ4年に亘る新型コロナウイルスとの闘いは、生活スタイルを始め、これまで馴れ親しんで来たものの多くを失った。

 

その疲弊は個人差があるが、心身ともに変化している自分に気づいた。

 

何とか、乗り越えねばと自助努力をするしかないと、80代を迎える前に、本来のニックネームの如く「マグロちゃん」に戻ろうと決めた。

 

今朝、明け行く空に、スリム化している月が光輝いていた。

「増」か「減」か、ウエイトはどちらかといえば、「減」を選ぶ。

 

さてさて、如月は何たってわが身の「減」を頑張ろうと決めている。

「頑張るぞ~」