裸木に鶯

ラジオ体操をしていると、裸木の枝に、小さな鶯ちゃんを見付けた。

 

錯覚かもしれないが、すずめの鳴き声ではなく、未熟だが確かに鶯ちゃんの鳴き声である。

 

断捨離好きで、「捨て魔」というニックネームも頂いている。

しかし、ファイルの中に、新聞の切り抜きがあると、足早に帰宅した。

 

引き出しから、ファイルしている新聞の切り抜きを取り出し、鶯について

確認したかったからである。

 

2020年11月14日の日本経済新聞の夕刊に、気象庁の主な生物季節観測の対象と観測方法の記事である。

 

廃止される生物に「鶯」が含まれており、つばめ、蛍も含まれている記事に、私は憤慨した覚えがある。

 

観測時期は2月下旬~4月下旬、観測方法は「春にホーホケキョとさえずるのを始めて聞いた日」とある。

 

今朝の鶯ちゃんは、未だホーホケキョとは聞こえなかったが、顔が綻んでくる朝を迎えたことに十分満足している。

 

2020年当時から、4年しか経過していないが、温暖化のスピードは、想像以上の速さで進んでいるようだ。

 

1月下旬、数日で2月を迎えるが、それにしても、今朝の鶯ちゃんは、既に

「春」の訪れをキャッチしたのだろうか。

 

寒くないか、ついばむ美味しいものは見つかるのだろうかと、鶯ちゃんの

無事な成長を案じている。