香を聞く

今年初めての「ぼっちの会」に、初春に相応しく「香道教室」を開催。

 

彼是、30年近いお付き合いの志野流という武家の流派の香道の先生でもあり、また神形作家の田村晴海さんに、昨年、ぼっちの会のお勉強会にお願いしていた。

 

田村さんからは毎年、干支の創作作品を頂く際に、そこはかとなく漂うお香の香りに魅せられてきた。。

 

快諾の連絡を頂き、田村さんの香道について歴史、伝統など数々の知識に目から鱗でした。

 

「香を聞く」という形を、田村さんから香炉を傾けないで、真っ直ぐ手に持った際に、ほんの少し顔を傾けなければうまく「聞けない」ことから、耳を傾けているように見えることから「聞く」となったという。

 

ぼっちの会においても、話してしている方に、耳を傾けている。

 

田村さんのお香に対する心温かい接し方に、学ぶことが多くかった。

 

伝統の香りに包まれ、心豊かな新しい年の初めのひと時を過ごした。