都内で初霜

師走早々、都内で初霜とのニュース。

 

確かに冷え込んで寒くラジオ体操に出かけるとき、防風パーカーにする。

ラジオ体操の参加者の多くは既に首にはマフラー、手袋も使用している。

 

私にはよくまあもこもこに着ているのに、抵抗なく体操をこなしている。

 

北国と南国で生まれた人は、汗腺の数が異なるというが、確かに北国生まれの友人を見ていても、南国生まれの私とは異なり的を得ている。

 

私は生まれた土地は、瀬戸内の南斜面で無霜地帯、冬でも縁側を素足で歩けるといった温暖な気候風土で育った。

 

東京に来てから、六十数年になるが、未だに手袋を持っていない。

 

確かに、ラジオ体操中に手が冷たくなるが、手袋を求める気持ちには至らないのである。

 

上京後、初めて足に霜焼けを発症し、就寝後、身体が温まると、無意識に足の指でボリボリ掻いて、翌朝赤くふっくらと腫れているのを経験した。

 

些か飛躍するが、「所変われば、品変わる」という事だろうか。

 

気象庁曰く、確かに今朝の東京は「冬」になり、しかも寒い朝が来た。