空と睨めっこ

いつもの通り、起床時刻の4時55分にカーテンを明けて、薄暗い夜空を見上げる。

どんよりとした眠気が取れないような空に、ラジオ体操は無理かなあと思いながらも、時刻まで何度も空と睨めっこ。

 

外に出て、手をかざすと、弱いながらも雨滴を感じる。

仕方なく自宅で、壁に向かって、独り体操をした。

 

午後になると、重く垂れこめた雨雲が去り、太陽の陽射しが眩しい。

第二週の火曜日、「ぼっちの会」の開催時には、暑いくらいだ。

 

会場に入ると、暑さを感じ、冷房を入れたが一向に、というよりますます

暑くなる。

 

温度設定をさらに強くするも、効き目がない。

 

スタッフが部屋に入るなり、室内の温度に気が付いた。

「あれ、暖房になっている」と。

 

そうか、昨日の低温もあり、暖房に設定したことが分かった。

そのまま放置していたらと思うと、スタッフとは有難い存在である。

 

夕刻、スーパーで「今朝、ラジオ体操に来なかったでしょ、どうしたのかと心配してたのよ」

 

これまた、ラジオ体操のお仲間も有難い存在である。