朝のルーティーン

8月7日から毎朝地元のラジオ体操に参加していて、これまでの長年の朝のルーティーンの変化に戸惑いを生じていた。

 

処が、やっと、朝のルーティーンを取り戻したというより、新しい生活スタイルに順応してくれたとほっとした。

 

出来ればこの状態が明日も続くことを願った。

 

不思議なもので、一日の滑り出しがスムースに運ぶのがとても精神的に落ち着き、年甲斐もなく気合が入る。

 

ひとつ落ちこぼれていたのが、毎朝故郷の母校の小学校のブログを開くのをこの数日間、見過ごして居た。

 

新聞で、天皇陛下が13日に、5月に植えたうるち米ともち米の稲刈りをなさったというニュースに、母校の体験学習の稲作を思い出し、慌ててブログを開いた。

 

13日に母校では環境学習として、花をつけた稲の草取りや害虫処理に取り組んだと知った。

 

この環境学習には私自身、コミュニティスクールのお手伝いをしていた時に、提案した経緯を懐かしく思い出す。

 

当時の校長先生が、参観日に父親を誘っていることを知り、稲作時の草取りや害虫駆除に父親にお手伝いしてもらうという提案である。

 

この提案はその後定着し、今日に至っているものである。

 

昨年3年ぶりに母校の稲刈りに帰郷したのも。そのような経緯があり、思い入れも強かったからである。

 

可愛い白い花をつけている稲を、モグラから守るために、ヒガンバナを植えるそうだ。

 

東京でも、いつの間にかあちらこちらにヒガンバナが開花を待っている。