言葉は生きている

新型コロナウイルスが2類から5類に移行して、一か月を過ぎた。

 

少しづつ人との距離が縮まっているように感じるが、未だに病院等の医療施設や、高齢者にはマスク着用を促している。

 

寧ろ、マスクをつけない方が違和感を覚えたり、忘れ物をしたような思いをするのは私だけだろうか。

 

月に一度の交流の場を設けて、4回目を迎え、会話が広がっていくのが楽しみになってきた。

 

会話は言葉を発するところからの始まりで、それぞれが表現する言葉にも

人柄が反映され、素晴らしい発想が言葉によって拡がりをみせる。

 

相槌を打つことも多く、なるほどと感心することも多くなってきた。

 

マスク越しではあるが、声の大きさとか、目の表情、手振りなどなど、人は伝えたいときは、色々な手段を通して相手に伝えようとする。

 

なるほどと頷いた二つの言葉を紹介したい。

 

「居場所」ではなく「出場所」だという。

自分から、進んで、外の情報をキャッチすることを「出場所」という発想が必要だと。

 

もう一つは「教養」ではなく「今日用」という。

毎日を、今日も用があると自分に云い聞かせて、何か用事を見付けているそうだ。

 

どちらも前向きに捉えた言葉であり、今日も頼もしいヒントを頂いた。

 

来月はどんな言葉が飛び出すだろうか、楽しみが増えた。