マグロちゃん

関東甲信の梅雨入り宣言を聞いて、昨夜日本経済新聞夕刊に中川恵一教授の「がん社会を診る」が、マグロやカツオといった一部の回遊魚は24時間泳いでないと死んでしまうという出だしから始まっている。

 

前期高齢者から後期高齢者の入り口まで、ある一部の人達が、私をマグロちゃんと呼んでくれていたことを思い出したからである。

 

名付け親は、よく観察しており、妙を得ている例えに、心の底で、にやりとしていた。

 

処が、昨年77歳という喜寿を迎えて以来、骨折までには至らないが、最近まで、毎日3万歩近く歩いた筋肉疲労から、両足のアキレス腱炎と歯がゆい日々が続いてきた。

 

お陰様で、回復途上にあり、マグロちゃんを始めている。

 

動きを止めると、怠けているような精神状態に陥ることもあり、気分転換を兼ねて、昼夜を問わず、歩いている。

 

昨夜、見上げた夜空に、赤く燃え滾るようなお月様に、びっくりした。

 

もしかして、暫くお別れを悔やんでいたのだろうか、それにしても、何を意味しているのだろうか、驚きと共に想いを巡らしていた。

 

 

予報通り、うっとしい季節に入った。

 

雨傘をお共に、ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン~。