歯ぎしりの改善

3か月に一度、デンタルケアを続けて久しい。

 

「極力、歯を食いしばらないように」と、毎回注意される。

どうやら睡眠中に限らず、気が付くと奥歯に力をかけている。

 

今日の日本経済新聞の夕刊に「歯ぎしりと食物繊維関係?」という見出しに、思わず身を乗り出す。

 

しかも、出身地の岡山大学などのチームが国際医学誌に発表したとある。

 

現在、食品表示を始めとして食物繊維の表示を多く見かける。

 

記事によれば「食物繊維の接収量を増やすことで歯ぎしりを改善できる可能性がある」という調査結果だ。

 

歯ぎしりを起こす原因は知られているが、減らす方法はみつかっていないので、18歳から32歳の学生約140人に、35種類の栄養素の摂取量と歯ぎしりの有無を調査した。

 

その結果、摂取量の差は3グラムで、大体バナナ3本に含まれる食物繊維の量で、歯ぎしりとの関連がみられた栄養素は食物繊維だけだったという。

 

処で、私はいつ自分が歯ぎしりをしているかは分からない。

 

ただ、気が付くと、いつも歯を食いしばっているのも、歯ぎしりに該当するのかなあと、素朴な疑問が湧いた。

 

歯ぎしりというのは睡眠中だけに起こるものなのか、次回のデンタルケアで、ドクターに尋ねてみよう。