人は何時から変わるのか

5月30日は、語呂合わせで「ゴミゼロの日」と、エレベータ内の「今日は何の日」で知った。

 

我が母校の小学校を始め、近隣地区の小学校、地元の小学校の子どもたちに接していても、日常生活の基礎的なルールを守っている。

 

それが、何時頃からだろうか、学んできた素晴らしい生活ルールを失くすのだろうか。

 

新聞に掲載されている日本図書センター刊行の齋藤孝氏監修による2冊の絵本の紹介を、切り取り、手元に置いている。

 

こどもせいかつずかん「ひとりでできるよ!」、こどもルールブック「よくできました!」の2冊である。

 

前者は一生役立つ「生活力」が身につく絵本、つまり「あいさつ・食事・かたづけ・安全・・・ 「こどもの自立」はこれで大丈夫!!とある。

「5歳から親子でいっしょにチャレンジ!」と続く。

 

もう一冊は「全国のまま・パパ絶賛!! 親子で読めるしつけ絵本」とあり「3歳からチャレンジしたい46のルール」と続いている。

 

掲載されているのは、極一部分であるが、子どもではなく、寧ろ、大人が学ぶにふさわしいと想う。

 

いわゆる「リスキリング」として、私を含めて見直したい絵本である。

 

わが地域も林立する集合住宅群と共に、予想を超える大量のごみのルール違反が如何に多いことだろう。

 

基礎的な学びがいつしか人は成長共に喪失していくことを、嘆かわしく想っている。

 

先ずは隗から始まるとしよう。