心なごむ記事

犬と人との関わりは、キリスト教の旧約時代に遡るといった話を聞いたことがある。

 

連日、私の生活は「笑顔」から遠ざかったカサカサの乾燥状態の続く日々を過ごしている。

 

故郷の尊敬する桃農家から、私は農作業に適しているといったメールを頂き、私の脳内の処理能力に限界を期していることは分かっている。

 

出来れば、私は自然の恵みの力を受け止め、謙虚な生活を送りたいと願い東日本大震災を機に、いまの住まいに転居してから、悩み悶えている。

 

折角、脳神経外科の手術で、何らの副作用もなく寛解した恵みに、感謝の気持ちを、今度は私は社会に恩返ししたいと想っている。

 

27日の日本経済新聞の夕刊に、犬派の私としては見過ごせない記事が飛び込んで来た。

 

秋田犬が、酒屋を切り盛り?というタイトルに、関心を持った。

秋田県小坂町の酒屋には、レジ打ちをするような2歳の梅子と一歳の白岳が店員と活躍しているという。

 

3種類の犬と共に過ごした私には、誤解を招くが日本犬種の方が、日本本来の桜を愛でるに通じるDNAを持ち合わせているように想う。

 

常に求めるのではなく、相手の気持ちを察するという意識がある様に想えて、私は、末永くこの新聞記事は私の「笑顔」の源の一つとして大切にしておきたいと想っている。

 

そのくらい私には生き難い時代に成ったと想っている。

 

嘗てある出版社から3年に亘り、生き難い時代、混沌とした時代についての体験談の依頼をうけ、拙い表現で書き続けましたが、又混沌とした時代に成りつつあるのではと案じている。

 

どんなに中傷誹謗を浴びようとも、私は実体験を通して真摯に逃げないで努めようと想う日々が続いている。