音楽と「聞く・聴く」

先日までの暑さから解放され、ひんやりとした朝を迎え、一息着いた。

 

時々、心身ともに疲れた時、主治医から、ホテルにでも泊まって、のんびりするようにアドバイスを頂いている。

 

我が家から10分ほどの近くに、リーズナブルで、朝食付きで、私にとっては、セカンドハウス感覚で、利用している。

 

先日、支配人からロビーでミニコンサートの案内があり、気分転換には実に有難いお誘いである。

 

考えてみると、生の音楽に触れたのはいつだっただろうと、思い出しても思い出せない程の時が経っている。

 

素晴らしい日曜日の午後を済ませ、充実して、月曜日24日を迎えた。

 

午後はドコモショップの予約で、スマホの不具合をテェックしてもらった処、お陰様で、心配なく、未だまだ、働いてくれそうだ。

 

早速、スマホにリクエストしていた図書の連絡が入った。

 

多くのリクエスト者で、ほぼ諦めていたところだけに、待っていた甲斐があった。

 

東畑開人氏のちくま新書刊行の「聞く技術 聞いてもらう技術」だ。

 

私なりに「聞く・聴く・訊く」というタイトルで、ホームページにアップしているが、「ぼっちの会」がスタートした経緯から、不可欠と、改めて

学びたいと楽しみにしていた。

 

望んでいた「聞く 聴く」について、前書きのNHK放送文化研究所のホームページで取り上げていた。

 

「ただ単に『きく』場合は一般的に「聞く」を使い、注意深く(身を入れて)、あるいは進んで耳を傾ける場合には「聴く」を使いますとある。

 

氏によれば、つまり、「聞く」は声が耳に入ってくることで、「聴く」は声に耳を傾けるとある。

 

更に私は「孤独と孤立のちがい」を知りたく思っていたその答えも、「孤独には安心感が、孤立には不安感がある」とある。

 

シンプルで、私にも理解できる表現にリクエストして時間が掛かったが、待った甲斐があった。