学校図書館に新聞はありますか

昨日の私の心の動揺を鎮めるかのように、終日雨の一日になった。

 

昨日からの黄砂飛来にも、今日の雨は有難いと受け留めた。

 

久し振りに、ゆっくり新聞に目を通すことにした。

 

私は為ったって、新聞が休刊日には、何か忘れ物をしたように落ち着かず

夕刊が待ち遠しいという、とっぷり新聞人間である。

 

先日、故郷の恩師から、中学校の図書館で、東京の我が地元の記事を読んでくださったというメールが、未だ記憶に新しい時だった。

私のことを忘れないでいてくれたという想いで、嬉しく想った。

 

新聞購読の予算があり、2022年から5年間で、2400億円の地方財政を学校指導要領の理念に沿って、公立学校に講じているそうだ。

 

自治体に委ねられているので、地域格差はあるという。

 

内訳が提示されており、それによると、190億円の資金があり、小学校は2紙、中学校は3紙、高校は5紙の購入が可能だという。

 

更に、驚くほどの学校図書の拡充に、大いに、教育の場で活用してほしいと想うのは私だけだろうか。

 

嘗て、私はネット検索について、知りたい情報のみで、紙媒体の新聞、辞書のように、紙面には、必要とする以外に目に入ってくるという知識の広がりがない。

 

その、目に入ってくる目的以外の活字から、思わぬ世界が広がるといった

ゆとり、楽しみをお勧めしたい。

 

紙資源には、思いがけない「知の広がり」を見出せるのである。