77歳も今日でお終い

何時か、ブログに新聞をはじめとする切り抜きを止めると決心した記憶がある。

 

鋏で、チョキチョキと積もり積もった切り抜きの山に、明日の誕生日を前に整理しようと、日付を追って片付けを始めた。

 

処が処である。

疲労感を覚えた私は、今朝の新聞が気になっていた。

 

日本経済新聞の日曜版のNIKKEI The STYLEに、ニッポンのイヌの物語が紹介されたいる。

 

イヌ派の私は、リセットタイムと決め、特集記事に目を移した。

 

公園に足を運ぶ目的は、新型コロナウイルス禍で、犬の散歩に出合う機会と、保育園の子どもたちの元気な声や、表情に出合えるからだ。

 

特に、嘗て、我が家で買っていた同種の犬に出合うと、もうもう、最高に嬉しくなってくる。

 

新聞によれば、北海道犬に始まり、沖縄県の大東犬、秋田犬、オオカミの血を引くといわれる川上犬、昭和初期に絶滅した高安犬など、興味深く読むと共に、特に秋田犬に私の表情が変わって居るのが分かる。

 

気を取り直して、整理をしながら、77歳という歳は私にとって、楽しい思い出は、二つあるのみで、苦しきことが多かったと想える。

 

だが、ワンちゃんの特集記事に気持ちを立て直すことができた。