手を抜くと

今日は24節気の立春、春の始まりで、一年の始まりだ。

 

もう一度、背筋を伸ばす機会があるわけで、何となく、ご和算で願いましてはといった気持ちになる。

 

今年こそはと、勢い込んで頑張ろうと固い決意をしたものの、気が付くと

すっかり、置き去りにしている。

 

手帳に書き込んである予定を見ると、我ながら、驚くほど、物事が進んでいないではないか。

 

言い訳をするつもりは無いが、足首のアキレス腱炎が予想以上に回復しないことに、原因はあると思うのだが。

 

確かに、2人のドクターから一寸時間が掛かると言われているが、すっかり

気が滅入っていることは明白である。

 

凡そ、10年前に、右足首を同じ炎症で治療した時は、ものの10日間ほどで

回復したのだが、今回は両足という情けない状態なのだ。

 

まあ、愚痴はこのくらいにしておこう。

 

昨日3日の日本経済新聞の夕刊に、漫画家の竹宮惠子氏の「あすへの話題」のタイトル「手を抜くと自分に返ってくる」とあり、私の気持ちそのものである。

 

又、足首に戻るが、朝、昼、晩と毎日最低3回はリハビリをするようにとの

指導を受けているが、ついつい、せいぜい思い出した時になる。

 

竹宮惠子氏は「手を抜くと自分に返ってくるから、もういまは問題をそのままにしない」と。

 

分かりました、この辺りで、リハビリをします。