赤いマウス

数日前から、相棒のパソコンにとって、マウスがお疲れ気味で、いよいよ

かと思いつつも、何とか、役割を果たしてくれた。

 

しかし、今朝から、電池を交換しようができるだけのことを試みたが、万事休すである。

 

以前はタッチ操作で抵抗なくこなしていたが、マウスを勧められて以来というもの、すっかりマウスの御世話に成っている。

 

しかも、小ぶりの赤いマウスで、小さい私の手に馴染んでいた。

 

7か月の未熟児で世の中に飛び出したせいか、身長も152センチ、足のサイズは21.5センチ、手のサイズはゴルフで使用する手袋が最小の17という次第で、マウスも微妙に握った時の感触が異なるのである。

 

今朝から、足首というか、ふくろはぎが突っ張ているために、午後の予定を変更したのだが、どうしても、マウスの必要性には勝てず、量販店まで

出かけた。

 

これまで愛用してきたマウスは見当たらず、いくつかの小振りのマウスを手の感触を確かめながら、「赤いマウス、赤いマウス」を探した。

 

私が「赤いマウス」を求める根拠については一寸、内緒にしておきます。

 

店員さんも私の想いをくみ取って数点のマウスを揃えてくれた。

 

唯々赤いマウスに拘って迷っている私に、店員さんが、「このマウスは保証期間も長く、問題があると直ぐ対応してくれますよ」との一言で、数点の赤いマウスから、一点のマウスに決めることができた。

 

早速、パソコンと共に、無くてはならない存在になった。