一匹のてふてふ

7時7分、私は朝刊を取りに部屋を出て廊下に出た時、昨夜輝き続けた月が日の出を迎え、白く丸い月として、まだまだ存在感があるなと想いながら

今年最初の成人の日を迎えた。

 

思わず、私が起こす行動には厳しい見解が必要とされるが、私は乗り切らねばならないミッションを抱えている。

 

相手を傷つけないで、理解してほしいというに私自身が苦しむ立場に追い込まれてしまった。

 

しかし、このチャンスを逃すとプロジェクトは成り立たないと想っている私は、例え足首の痛みなど乗り越えて、目的を果たさなければならない。

 

恐らく、楽観的だが一連の問題に逃げないで向き合うことが、ドクターの

診察日である凡そ一か月に該当すると考え、私は明日から日常を取り戻す

関係機関に説明に徹し、理解をして頂くつもりでいる。

 

先日、購入した齋藤孝著の「自分を励ます一日一行」から安斎冬衛の代表作「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った」に、明日からの始まるであろう厳しさに立ち向かう私は、恐れ多くも「一匹のてふてふ」に自分を重ねている。