カバヤ児童文庫

昨日というか、昨夜、しぶんぎ座流星群は見えなかった。

 

夕刻5時には、行政からの夕刻5時を告げるシャイムに、公園で見上げた薄すみ色の空に、明るい大きなお月様が見あげた公園の冬樹の空に、鮮やかに光り輝いていた。

 

今夜が満月と見舞う違うほどのまん丸く、大きく明るいお月様に、改めてネットで検索すると、7日が満月「ウルフムーン」とある。

 

いつものように、ラジオ深夜便をBJMに、寝苦しい夜を過ごしていた。

時刻にして、5日の早朝4時台にの「あすの言葉」に、元新潮社の「新潮」の編集者の前田速夫氏の「老年に効く読書」についての話に、眠気が飛んで、耳を傾けた

 

氏は1946年の福井県出身と紹介され、「読書」というか、「書籍・本」に

興味を持ったのは、我が故郷の岡山の「カバヤ食品」のカバヤキャラメルの景品であった「おまけの名作」が、今日の藤田速夫氏のルーツだと知った、私は、編集者であり、近親感を覚え、聞き入った。

 

1945年生まれの私としては同世代としては、藤田氏の話の中で私の記憶も懐かしく蘇ってきた。

 

念のために、カバヤ食品をネットで検索すると、1954年までの二年の「シンデレラ姫」に始まるカバヤ文庫の同世代に、私は、病弱により母親から病床で、母親のいわゆる読み聞かせで育った。

 

岡山は「教育」を重んじ、地域でも教育に携わった方を丁重に預かう気風を感じていたが、我がふるさとの岡山から、そして戦後間もない1946年創業と言われる「カバヤ食品」に対して、私にとっても大きな存在であり、

私は多くの恵みを受けたことに、故郷への想いを深くすると共に、我が故郷に生まれたことに、誇りを持ちたい想う。

 

なお、このカバヤ児童文庫は、岡山県立図書館でデジタル化されている。

 

出来れば、我が後輩に生まれた岡山は素晴らしい「知の教育」に恵まれた地域であることを、我が母校の小学校に伝えるチャンスがあればと、願っている。