故郷の支えで鬼門を乗る超えた

永年を振り返ると、私にとっては11月と言われる霜月は、これまでは「鬼門の月」である。

 

それを払拭すかのように、私はどうしても我が大切な故郷に帰りたく、本来の自分を取り戻すために、コロナ禍であろうが、救いを求めていた。

 

新幹線では富士山を始め、姫路城とウェルカムであった。

やはり、このタイミングを逃すことは、私は壊れてしまうという程の心の苦しみを事態に追い込まれていた。

 

 

これまで、ご縁のある先々で、内心は最後のお別れを心に秘めてご挨拶に伺いました。

 

しかし、お目に掛かった皆様から故郷の温もりに私の心は揺らぎました。

私は、まだ、之だけ故郷に対して、自分の愛情を思いきることはできませんでした。

 

母校の小学校の子どもたちが、まだ、私を覚えていてくれたり、「また、来てね~」という純粋な子どもたちを裏切れないと、痛感しました。

 

故郷から、その母校の子どもたちの純粋無垢な想いを私は大切にしていかなければならないと、自分に再認した霜月でした。

 

とんでもない、故郷への思いがますます強く成った。