帰郷最後の一日

とうとう3年間待ちわびた故郷を、今日を最後にまた、都会の喧騒が待っている東京に、明日の朝、私は帰らなければならない。

 

今日一日の私は、ブログにアップしようかどうしようかと考えあぐねているのだ。

 

今日の9時から夜の11時近くまでの出来事をどうしても躊躇するからだ。

 

7日、8日については、さらりと筆が進んだのだが、今日一日をオープンに

するには、勿体なくて、そっと、心の引き出しに大切にしまっておきたい気持ちが強く働くのである。

 

人には、私も77歳も残り少なくなったが、決して「忘れられないもの」を

持っている。

 

楽しいこと、辛いこと等など、必ずや心当たりがあると思うのだが。

振り返ってみると、結果に到達するまでの道のりを経ている。

 

私の今日一日は、久しぶりに心から笑顔に包まれた至福の一日と言える。

 

恐らく、永遠に忘れられないと想っているため、この幸せをお裾分けできない事情を察して頂ければと想っている。

 

終日、私のために零れんばかりのおもてなしをしてくださった方に、心から感謝の気持ちを申し上げます。

 

薄っぺらな表現ですが、私に、笑顔を取り戻して下って「有難うございます」しか言えない悔しさがあります。

 

今回の帰郷に関して、全ての方に、故郷のすばらしさ、故郷があって良かったと実感しています。

 

もう一度、故郷の皆様、「有難う」