台風14号が秋を連れて来た

定刻にベランダのカーテンを開けると滴り落ちるほどの結露に、台風14号が一気に、関東地方に「秋」を連れ連れてきた感がする。

厚手のタオル2枚を使っても、拭え切れない程の結露に、私は、今年の冬を案じてしまった。

 

へやの湿度計は変わらず、一体どうなってるのと頭をかしげる。

 

10時過ぎに、コピーの一括を依頼すると、今日は、湿気が多いんですかね

印刷用紙が何となく調子が悪くてねと店主の言葉に、私はオーバーにいえば、バスタオル二枚でも結露が拭えなかったと話した。

 

やはり、そうでしたか、紙はデリケートですからとの店主の返答に、湿度計だの乾燥防止だの、健康対策というか、乾燥に、弱い喉を案じて季節の変わり目を実感した。

 

長い私の経験によると、、睡眠時は布のマスクの方が乾燥しないように20年来、乾燥時期になると、終夜マスクを利用している体験からによるものであるが、コロナもあるゆえに、布のマスクに、不織布のマスクといったダブる作戦で試みてみようと、想っている。

 

煩わしい世の中に気たなあと、想う次第である。

もう少しゆったりとした社会に戻れないのだろうか。

情報の渦に飲み込まれないで、基本的に必要なことみを逡巡していく社会を私は心身ともに求めている。