六甲トンネルを抜けて

今日は、日曜日。

自宅前の公園には、既に子どもたちの元気な声が聞こえてくる。

思わず、子どもたちの声に誘われて、自宅を飛び出す。

 

まだ、日中は夏が居座っているような暑さであるが、午前中は気にならず

見上げた空が、高く、綺麗だ。

 

空といえば、私には、わがふるさとの空「あさくちブルー」を思いだす。

 

今日は六甲トンネルと言われる難工事の中、山陽新幹線の新大阪駅~新神戸駅間が1970年に開通した日と知った。

 

ネットで検索すると、山陽新幹線の岡山までの開通時には鉄道トンネルとしては、日本一の長さと知った。

 

最近というか、数か月私は、「故郷に帰りたい病」に罹り、かなり重症であることは、自分で自覚していた。

 

六甲トンネルを抜けて私は、絶対に今年中に、故郷の「あさくちブルー」

の下で、美味しい空気と、空を見上げようと、心に決めた日である。