信じられな~い

企業名は伏せるが、提出書類に私の名前を記入しなければならない立場に

私名義の苗字が、「浅野」になっているため、送付先にて「淺野」に訂正してほしいと、申し出たところ、まだ、こんな企業があるとは、驚いた。

 

相手の企業の担当者に、きちんとした苗字にしておかないと、まずいのではないかと確認した処、返ってきた返事は「申し訳ございませんが、私の苗字は見当たらないので、そのままで、お願いしたい」

 

このやり取りは10分ほど、担当者に苗字についての読み方を始め、無ければ、今のパソコンで作成できるのではと、話し合っても、頑として、その

活字はないとの繰り返しであった。

 

結局、相手の書類の「浅野」で、たしかに認められるのであれば、先方に責任を取ることまで、確認して、兎に角、書類を返送した。

 

かつて、印鑑を「浅野」で、捺印していたら、ある企業から戸籍上の苗字

である「淺野」の印鑑でなければ、認められないと、注意された経験から

其の後、私は、きちんと、戸籍上に従うことにした。

 

ところで、今日は「ワープロの日」だそうだ。

1978年(昭和53年)世界初の日本語のワープロが発売された日だと知り、

たしか、ワープロを使っている時に、常用漢字以外は「ワープロの活字辞典」に、活字の番号が掲載されており、その番号を打ち込むと、私の苗字「淺野」の「淺」数字で表記されていた。

 

其の後、パソコン主流の時代に、こんな企業もまだあるのかと、まったく

「信じられな~い」。