点字ブロック

日を追って、左足の薬指にテーピングや湿布薬の交換をする際に、痛みと腫れの度合いが軽くなってきた。

 

ドクターからも無理のない程度に、身体を動かすようにとのアドバイスを

頂いている。

 

私にとっては、性格的に自宅に籠っているのが苦手なために、喜ばしいのだが、実は、半端でない暑さもあり、本来であれば日課である散歩を躊躇している。

 

岡山県人としては誇りに思う三宅精一氏が発明した視覚障害者誘導用ブロックを左足で踏んじゃった時の飛び上がるほどの痛みが、怖いからだ。

 

背筋を伸ばして、空を前を向いて歩いている時、点字ブロックには気を付けるようにしているが、思わず、歩幅のせいか、歩く際のリズムからか、

避けられない時がある。

 

左足に負荷がかからないように踵だけで乗り越えるのであるが、気のせいか、やはり痛みが走る。

 

故に日課の散歩が気分転換にならず、俯いて歩くという情けない状態の日々が続いている。

 

しかし、今日こそと気を付けるも、一度は踏んでしまう。

 

帰宅して、左足を冷やしながら、まだまだ、回復とはいかないようだ。