桂離宮で「お花見」

心にゆとりがなくなる毎日に、私は、ふるさとの空をいつも思いだして、

気力を保持している自分自身を、どうして、気の強いのが取り柄の私が、

精神的に脆弱になったのだろうかと、嘆かわしい。

 

日本経済新聞の8月17日の夕刊に(旧暦の9月13日)」、ちょうど、この日は名月とうたわれた「十三夜」に当たるという。

 

一夜限定のと聞くも、新型コロナ感染を案じると、申し込みにも、尻込みをしてしまう。

 

本当に、私の将来の老後生活に、想像だにしなかった、生活と、精神的な楽しみを奪われたことが、とても、辛い。

 

75歳の後期高齢を機に、愉しみが一つづつ、消えていく。

 

長い目で見れば、かならず、それなりの根拠があってのこととは、自分に言い聞かせながら、侘しい世の中に成ったと、嘆いているが、それも何かの根拠に基づくと、自分に云い聞かせ、納得する日々が続く。