痛い

昨夜、友人と食事をしている間、正座が痛くてできない。

思い当たるのは昨日の朝、ゴミ庫を開けると、ポリ袋の量の多さが限界を越していた。

 

持ち込んだ私のゴミを捨てる余地もなく、私はストッパーをかけて、手前からゴミ庫の奥に積み上げていた時である。

 

ストッパーが外れたのか、ドアーが通り道に当たるので、理由は、分からないが、私はドアーの勢いに左半身から、目の前の積み上げたごみの中に全身投げ出され、飛び込んでしまった。

 

瞬間的に、頭をかばったものの、白いブラウスの左半身から、血が流れただけだと、慌てて自宅で、消毒、出血は止まった。

 

やれやれと案じていた夜、左足の痛みに正座が出来なくなったという次第である。

 

仕方なく、足を投げ出して夕食を済ませ、シャワーを浴びて、初めて左半身の打撲に我ながら、驚いた。

 

手元にあった、湿布薬で、一夜を過ごした今朝の痛みは激しくなる一方で明日、火曜日まで頑張ればと、火曜日の整形外科の先生の予約を入れた。

 

昨日は立秋、今日は大安と、極力前向きに考えて、明日になればと解決すると言い聞かせながらも、不安な気持ちは隠せない。

 

じわじわとした痛みに、左半身に寝返りも打てず、夜明けを待っていた。

とうとう、案じていたゴミ問題が、わが身に降りかかってきた。

 

しかし、管理人さんでなくてよかったという心の余裕は残っていた自分に私はほっと安堵したのである。

 

終日、左足に重心をかけることが苦痛なので、鶴の如く片足で過ごした。