ケンタウロスとカロナール

新型コロナウイルスは、次から次へと、変異をしている。

 

ギリシャ神話の「ケンタウロス」に例えられ、その感染力の強さは予想をはるかに超える数値が、毎日更新されている。

 

その治療薬として、カロナールが効果があると報じられている。

 

実は、私は、体調不良になると、左の喉の痛みに、主治医からトランサミンカプセルと今、品不足が報道されているカロナール錠200は、常備薬と

嗽薬のアズノールは手元にストックしている。

 

嘗て、阪神大震災の際に、ビオフェルミンと咳止めのメディコンが地震に依って工場が稼働しなくなり、品不足になった記憶が蘇った。

 

私も、報道を知り、在庫のチェックをした。

在庫に対する見込みは、製薬会社なかなか、悩ましい問題と察し出来る。

 

嘗て、私はドイツのアスピリンを常備薬として服用していたが、ある日、

突然、副作用が発症し、服用を中止、その後、微妙な違いだと思うのだが

カロナールを常備薬にして久しい。

 

今回のケンタウロスが、カロナールで効果があるのであれば、品不足とは

いえ、治療の出口の一つとして希望がみえる。

 

今日は、新型コロナの感染の広がりさえなければ、梅雨明け宣言と同時に

隅田川の花火大会が行われるが、今年も、残念ながら、江戸東京の風物の

一つである花火大会は中止という結論に至った。

 

新型コロナウイルスさん、何処まで、人類の傲慢さに警鐘を喚起するのだろうか。

 

地球上には、様々な考え方の人類の集団で成り立っているが、新型ウイルスの想いに理解している人も多いことを心にとめて下さいねと、伝えたいとの想いがある。