階段の利用

毎日のように、日本列島のどこかで地震が発生している昨今、メディアを始め、各種の広報誌等で、災害に対する警戒を発している。

 

我が東京も首都圏直下地震の新たな被害想定が発表された。

それによれば、エレベーターが2万台が停止するという。

 

散歩をしていると、地上げ屋の横行が激しく、あちらこちらで解体作業を見かける。

 

恐らく商業ビルではなく、集合住宅の建築が多く、段々、競う様に高層化の傾向に、必ず、エレベーターは欠かせない。

 

想定外という言葉が一時盛んに使われたが、今また、災害による想定外の

被害が素人の私にでも案じられる。

 

先日も、エレベーターに閉じ込められた長時間の報道に、最近、喉元過ぎればで、エレベーターを使用している。

 

脳外科の術後、リハビリを兼ねて、毎日の散歩の際に、階段を利用していたが、つい、便利さと怠け心で、階段の使用を怠っている。

 

閉じ込められた時の恐怖感を想像すると、今は収まりつつあるコロナでは

あるが、色々、考えてみると、足元に注意しながら、健康の為にも、改めて、階段を使用しようと決めた。