2年ぶりに四ツ谷駅に降りる

昨日の「点滴の効果」が覿面にあらわれ、脳外科の手術の際にわがことの

ように心配をおかけした恩人に、3月の検査結果をお礼と報告に出かけたいと気になっていた。

 

ところが、3月中旬から、現在4月も自信はないが、何故か、今日なら大丈夫と思った私は、凡そ、2年ぶりに四ツ谷駅に降りた。

 

四ツ谷駅に降りた私は、長年の月日を費やして再開発事業はすっかり、近代的なビルに変わって居た。

 

思わず、「すご~い」と見上げた。

 

嘗ての町の表情からは信じられないほどに、威風堂々としたビルに、時の

流れを感じるとともに、懐かしい四ツ谷駅まで、頑張れた喜びに浸った。

 

その方は目の前にそびえる再開発ビルに入居していらっしゃる。

昨日までの疲労感はなく、今年で、「喜寿」を迎えるまでに寿命が延びたと報告をすることが出来た。

 

心から、マスク越しではあるが、満面の笑みで、私を迎えてくれた。

 

本当に、どんなにか、お目にかかりたく思いながらも、コロナ禍を案じて

我慢していたのであるが、今日は思い切って出かけようと、長い私の思いが叶った嬉しい日に成った。

 

やっと、「遅い、遅い快気祝い」をお届けできた。