元気を取り戻さねば

今日は、昨日と違って、お日様がニコニコと元気に、室内に届く。

もう、今日からは気を取り直して、起き上がろうとするも、直ぐに横に成りたく、やっとの思いで、朝刊を取りに階下まで降りる。

 

先日2日の日本経済新聞のコラム欄「春秋」に、沖縄では春分から5月10日前後の梅雨入りまえの時季を「うりずん」と呼び、「潤い初め」が語源だそうで、寒からず、暑からず1年で最も過ごしやすいころだからだと。

 

しかし、その「うりずん」の日に、私は、かなりの疲労感に襲われ、明日の診察が待ち遠しい。

 

それでも、新聞に目を通す気力は残っているらしい。

愛読紙に「地域のチカラ」という記事には、懐かしい岡山の瀬戸内市が、地元の足である民間のバス会社の2路線が撤退し、市営バスにするという。

 

「公有民託」という役割分担で、地域の足を守るという考え方で、初めて聞くが、市が車両をもち、地域の交通業者が運航するシステムとのこと。

 

2路線を撤退する民間バスである両備バスには、確か、2019年ふるさとの「天文のまち」である浅口市で、お山のてっぺんにある天文台のある狭い道路をすいすいと、はらはらしている私にアッという間に、気が付くと、天文台に到着、楽しい一日を過ごした。

読み終えて、少し、心が晴れたようである。

 

しかし、後はもう、起きているのが辛く、ベッドインとなった。