桜の季節に別れ

昨日と打って変わったような季節の変化に、私は今年最後の桜との別れを感じ取り、いつもの散歩コースを体力が続く限り、昼食前から自宅を後にて、思い当たる桜のある場所を歩いた。

 

既に桜から若葉が勢いよくなっている桜、あるいは、まだ、しっかりとビクとも市内で、花をつけている桜を楽しんでいるうちに、私は人生と同じで日当たりの良い場所、一寸、まだ日当たりから逃げ延びている場所に依って、微妙に桜の開花、表情が異なるのである。

 

すばらしい晴れ晴れの素晴らししい下町ブルーといわれる「浅草ブルー」の空をお供に、「桜」をお供に楽しみました。

 

それぞれの桜が、それぞれの生き方で生き延びている居る自然の力に対して、私は自分の人世に対してこれで良かったのだと想いながら、歩い続けた土曜日の日でした。