三か月に一度の銀座

私は、3か月に1度、銀座の歯科医で、デンタルケアを久しく続けている。

 

嘗ての職場であった銀座には、現在はデンタルチェックのために出かけるだけになった。

 

空は晴れているものの、銀座の大通りを冷たい風が吹く抜けている。

思わず、風に向かって身構えるポーズ、つまりアゲインストであると、歯を食いしばっている。

 

昨年末からわずか、3か月間、いろいろと個人的に忙しく、加齢のせいか、

これまでのように、真面目に歯磨きの手抜きを、ものの見事に見破られてしまった。

 

長年お世話になっているが、今回の診察結果は、通院以来の問題点が見つかり、反省している。

 

本来、毎日が日曜日なので、現役時代より、時間もあるのに、何故だろうかと考えてみると、コロナ禍で、おこもり生活と、逆に、外出や人と接する際は、即座にマスク着用ということもあり、以前のように、「笑顔」で

歯を見せる機会が少なく成ったことなどなどが理由であるとわかった。

 

昔から、無意識に「食いしばっている」のに気づき、リセットするが、更に「歯ぎしり」もありと、歯にその影響が表出しているという。

 

最近、口腔ケアの重要性が特に健康に影響が大きいことが報じられているが、まさか、長年、ほぼ、健康だった「お口」まで、コロナ禍による影響が著しいとは、「新しい生活スタイル」ならぬ「規則正しい生活」が、今

私には必要とされている。

 

早速、トレーニングを受けたとおりに、試みると、夕刻には幾分か、効果が見られ、就寝前に再度磨いてみると、改善しているように見えた。

 

明日からも怠らずに、まだ、お付き合いが必要なので、大切にケアに努めようと想っている。

 

早期発見で、毎日のケアで治る程度で済んだので何よりだが、折角の銀座の趣を味わう気持ちにはなれずに、次回6月には、楽しい銀座で帰宅したいと願っている。