睦月の予定は果たせず

2022年の手帳に年間のスケジュールを書き込んだ。

 

残念だが、書き込んだ予定は三つあるうちの二つが、残すところ、明日一日で予定通りにはいかないと、焦りと反省が同居している。

 

予定というより、自分との約束に意志の弱さで負けてしまったといえる。

 

昨年後半の体調不良を繰り返さないためにと、食生活を改善しなければいけないとの気づきから、しっかりと、自炊に徹するつもりでいた。

 

ところが、朝の散歩の際に、ついつい、スーパーに立ち寄り、食材でなく

散歩で冷えた体のせいか、自炊する気力がなくなり、出来合いのものを求めてしまう生活が、半月ほど続いている。

 

明日は、区の健康診断もあり、恐らく検査の結果が正直に表れるだろうと

気が重い日曜日を過ごしている。

 

僅か、半年で、脆くも決意が崩れるとは、我ながら情けなく思っている。

 

がっくりしているところに、友人から、今年は寒くて寒くて、体が冷えて仕方がないけど、これが歳をとったということかしらと、固定電話の声からも、私同様の訴えを聞いて、友人の気持ちがよく分かる。

 

先の友人は、必ず固定電話を利用してくる。

声で私の体調が分かるからだと、有り難い友だと想っている。

 

因みに今日は、1970年(昭和45年)、電話の通話料金が、3分間10円に設定された日だそうだ。

 

処で、今はいくらに設定されているのだろうか。

 

散歩をしていても、電話ボックスを見かけることも、利用している人も少ないように思うのは私だけだろうか。

 

念のために私は、今でもテレフォンカードは持っているが、使用する機会が、無くなってきた。

 

嘗ては、出先で公衆電話での長話の際は、硬貨を入れながら話が弾んだ時代を懐かしく思いだしていた。