三匹目の泥鰌

今日の「鏡開き」で、なにやかと理由を見つけては、正月気分から抜け出せないでいたが、やっと、今日から、2022年の日常生活が始まる。

 

隣の図書館も今日から開館し、学習室も利用できる環境が整った。

お天気も寒く、雨天とくれば、今年から改めてトライしたい目標に準備するには、持って来いの日である。

 

学習室には私が一番乗りで、「今年もよろしくね」と、挨拶を交わし、机に持参した資料を広げた。

 

昨年手を付けていた肉筆の資料から、昨年は体調が影響していた痕跡が表れている。

 

残念だが、これからの目標に昨年の資料は役に立たず、結局は、今日から纏め直す作業から始めた。

 

学習室は一日、2時間という規則があるが、自宅より集中できる。

 

いわば、今日が私にとっても始業式みたいなもので、新鮮な気持ちで向き合う心地よさを感じていた。

 

順調にスタートを切れたところで、突然、泥鰌の話を切り出す時が来た。今は冬で泥鰌たちも、泥に潜っている時期だ。

 

冬ごもりしている泥鰌に、迷惑だろうが、春の来る前に、捕まえようとしているのだ。

 

「柳の下にいつも泥鰌はいない」との喩えがあるが、敢えて、私は眠っている泥鰌を起こして、「三匹目の泥鰌」にしようという、些か、無謀では

あるが、野心というか楽しみを持っている。

 

今月のブログで、「柳の下に三匹目の泥鰌はいた」と、アップできるよう頑張らなくちゃ。