穏やかさの中に

昨夜、7時過ぎに近くのコンビニまで出かけた際に、見上げた冬空に、凛としたスリムな月が、くっくりと見えた。

 

コンビニを出ると、今度は飛行機が点滅しながら、どこを目指しているのだろうか、上昇している光景に、明日は、きっと佳き日になると、気持ちが前向きになった。

 

その予感の通り、明るい日差しに恵まれ、昼食を済ませ、いつものコースより、足を延ばして散歩にでかけた。

 

風もなく、穏やかな日曜日で、正に佳き日で、まだ、ところどころ、日陰では先日の雪が残り、凍って鏡面状態になっている箇所があるが、久しぶりに寒さを感じない散歩だった。

 

部屋も暖房のつけなくても、温かさがあり、それならばと、引き出しから

昨年末の未処分の書類や資料の整理を始めた。

 

明日は、区内の「燃やすごみ」の日に当たるので、この際、散歩の満足感の余韻にスイッチが入ったようだ。

 

意外や意外、当然整理済みと思っていた書類が、思わぬところから見つかり、やはり、整理整頓は、体調との関係があるようだ。

 

整理にしろ、整頓にしろ、どちらも「整える」という言葉が、心身ともに大きく反映、影響するのだと、改めて、学んだ次第である。

 

夕刻、まだ、微かに日中の青空から夕空に変わろうとしている先に、昨夜の月と違い、ぼんやりと霞んで見えた。

 

明日は、どうやら、また天気の変わり目が近づきを感じた。