食器が重い

聞き流していたので、確信はないが、昨日の3日の文化の日より、統計的には翌日の4日のほうが、「晴れの特異日」だそうだ。

 

週初めの11月1日から、日本経済新聞の夕刊に、エッセイストの平松洋子氏の連載「こころの玉手箱」がスタートした。

 

これまで知らなかったが、「晴れの国 岡山」の倉敷市の出身と知った。

同郷ではあるが、私のふるさとは、山陽本線でおよそ30分の広島よりの地である。

 

今日の夕刊に、80代半ばのお母様への想いを、倉敷の酒津焼の器について

これまで気が付かなかった食器棚に、海外にまで知れた酒津焼の小鉢に気が付いたそうだ。

 

8代半ばのご高齢(失礼)になったお母様は、「自分の手には少し重くなった、もし、よかったら使ってちょうだい」と。

 

昨年、私はまだ、75歳であったが、実は既に食器の重さを感じていた。

その中には、父親が愛用していた食器も、「ごめんなさい」と整理した。

 

掲載されているお母様から譲り受けた3点の小鉢の写真から、見るからに

重そうである。

 

一言、私は、倉敷の酒津焼を手に取った経験はないので、ご容赦を。

 

今後、帰郷する機会があれば、是非手に取って感触を確かめたい。