「文化の日」に文化とは

改めて、「文化の日」に「文化」とは何ぞやと、学ぶ気持ちになった。

 

愛用の昭和52年11月1日の、嘗てのホームコースの龍ヶ崎カントリークラブの確か30周年記念品の三省堂特装版の「新小辞林」を開く。

 

「文化」とは、世の中が開け進むこと。自然に働きかけて人類の生活目的に役立たせること。学問、芸術、宗教など、人間の精神活動の産物と記載されている。

 

更に、「文化の日」は自由と平和を愛し、文化を進める日とある。

 

小さなコンパクトな辞書であるが、私は毎週日曜日には、日頃の心身共の

リフレッシュを兼ねて、足を運んだコースの思い出の品である。

 

残念ながら、ドクターストップがかかり、ゴルフ場を手放す結果に、私は

せめてもの思い出にと、先ほどの辞書を大切に利用している。

 

何やら日本国「憲法」との関連も高いと知るも、折角の「晴れの特異日」でもあり、今日は、「小春日和」でもある、素晴らしい祝日である。

 

もうこれ以上、頭でっかちになる必要はなく、素直に楽しく一日を過ごせれば良いと思っている。

 

素晴らしい青空をお供に、午前と午後の2回に分けて散歩に出かける。

いつもの散歩コースの一つにある、高等学校の校庭には、黄色く染められた落ち葉、外構の植え込みには、満点星の葉が鮮やかなオレンジ色から、

赤く染め初めている。

 

「自然に働きかけて」といった「文化」の件を思い出すとともに、龍ヶ崎カントリークラブの「満点星」も秋色に染まっているであろうと、想いめぐらしながら、歩いていた。