大好きな花との出会い

久し振りに、暫くご無沙汰していた散歩コースを歩いた。

 

いつの間にか、数日の雨の恩恵を受けた私の大好きな泰山木が大きく白い花をつけている。

 

午前中、三日坊主ならぬ今日も今日も学習室で2時間の「肉筆」を忘れず、

続け、午後、散歩コースで、長年のお付き合いの友人から、展覧会の連絡があり、傘をお供に出掛ける。

 

その散歩コースの両サイドには、私の大好きな泰山木の街路樹がある。

「白い花」が好きな私は、嬉しく、これは他ならぬ友人のプレゼントだと

思う程、期待以上の泰山木の花に出会えた。

 

もう、アメブロでの「花とエスプリ」にご無沙汰をしている。

というか、花とのお付き合いでは、私の中では既に記憶の彼方に過ぎ去った1ページと思っている。

 

その街路樹は、「リトルジェム」と名札がつけられている。

久し振りに、泰山木を写真に収めたいと、スマホに撮り込みながらであるが、マスク越しにも、甘い香りが届く。

 

確か、香水委の香りで、「マグノリア」の記憶がある。

検索すると、泰山木を始めとする「もくれん科」に属するところの辛夷と言い、私は、空に向かって、花を開く品種が好みとわかる。

 

未確認だが、花水木も、開花時には、空に向かって花を咲かせる。

いずれにしても、私は、特に白く、空に向かって、背筋を伸ばすかのように、花を咲かせる品種の樹木が好きだと気づく。

 

樹木に限らず、「白い花」が、何故か、好きである。

近いうちにそのルーツについても、何らかの形で、伝えたい。

 

幸せな泰山木の街路樹を楽しみながら、久しぶりの旧友の展覧会に立ち寄り、持病との闘いにもめげず、次から次へと創作意欲にエネルギーを注ぐ

エネルギーに、パワーをもらう。

 

これも、不要不急の外出というのだろうか。

いつしか、人として持ち合わせてきた「感性」をも奪い取るコロナというのは、人に何を訴える、警鐘するために発生したのだろうと想う。

 

矢張り、クリエイティブには、それぞれの分野で、生き甲斐に繋がる。

 

そろそろ、私も、幸いにも、術後1年を迎え、後遺症も残らず元気でいる

上でも、昨日のブログにも気持ちを認めたように、トライしたいというか

出来そうだという、妙な自信が体内で生じ始めている。