脳の活性化

最近、楽しみだった新聞に向き合う時間が、段々少なくなっている。

 

理由は、カタカナと、省略表記等々で、少し前まで、小まめに取り出して

データ化していたが、現在の私の置かれている環境下においては、あまり

必要としないのではと思い始めたからである。

 

情報が多すぎて、それに負けじと、頑張る時代は終わりにしても良いと。

時々、情報の断捨離も、私には必要になってきた。

 

友人は、それを後期高齢者になり、歳をとった証拠だという。

 

実際、今の巣ごもり生活、不要不急の外出は控えるように、ソーシャルディスタンス等々を、守らねばと、真面目に考えていると、では、何をして

過ごそうかと立ち止まってしまう。

 

恐らく、頷いていただける方も多いのではないかと。

 

幸い、隣が、図書館という恵まれた環境にあり、学習室を利用して、既に肉筆による整理が残されているのが、現状である。

 

然し、8月いっぱいは受験生のために、利用時間を1時間延長する配慮もあり、私も、デルタ株の感染能力の強さに、遠慮している。

 

今日、図書館に依頼していた図書が届いた知らせが入った。

今年、4月には発行された精神科医の樺沢紫苑著「極アウトプット」で、

まだ途中までだが、私には、納得する箇所が多いのである。

 

「書く」ことが、圧倒的に脳を活性化するそうだ。

つまり、記憶に残りやすいということで、最近私はもしかしたら、一過性の記憶喪失、認知症の前兆かと思う程、記憶力が衰えてきた。

 

折角、1年前に病巣を取り除いた大切な「お頭」であるゆえに、大切にしていかなければならないのである。

 

思い出そうとしないでいると、突然思いだしたりする。

さすれば、9月からは、図書館の学習室で、肉筆で整理書き留める作業を

始めようと思っている。

 

一時、ペン胼胝でこんもりしていたが、8月はドクター通いでお休みしていたせいか、柔らかく、もとに戻ってきた。

その代わり、毎日の1万歩の成果が足の裏に硬い胼胝が広がっている。