私も「ガンバル日」

今日は「ガンバル日」と知る。

 

「頑張らないで頑張って」と言われ続けている、私には気になる言葉だ。

 

検索すると、1936年のベルリンオリンピックの女子200メートル平泳ぎの決勝で、日本の前畑秀子が優勝した際の実況で、NHKの河西三省アナウンサーが連呼した38回にも及ぶ「前畑ガンバレ」の実況中継を、後世に残すために生まれた記念日という。

日本人女性として初めての金メダルを獲得した日でもあると知った。

 

200メートル中に38回連呼したとは、如何に熱い実況であったか。

寧ろ、この時代は、ラジオの実況放送で、感激を味わった時代である。

 

偶然であるが、日本経済新聞夕刊の精神科医のきたやまおさむ氏のコラム欄「あすへの話題」に、聖なる一回性のタイトルで、「大きな感動とは、

この「今」の一回しかない」という言葉に、私は、現在視覚ではなくて、

聴覚によるオリンピック観戦であったが、何度も繰り返される再生には、氏曰く「ありがたさも」もまた消えてしまったと締めくくっている。

 

全く視点は異なるのだが、先日の意識が飛んだ原因を確かめたいと、残るは聴覚障害と、視覚障害というか、要は、耳の検査と、目の検査をするという意味である。

 

沈み込んで、思い悩むより、掛かりつけの病院に出掛けた方が気が楽と、

私は、もし、先日のように意識が飛ぶのなら、それも私の運命と「ドンマイ」で、受診するも異状ないと。

 

然らば残るは、眼科のみと受診の依頼をしてきた。

不思議に、幾分は歩くときに力が入らないが、夕刻「ガンバレマリ子」で

何と、目標の一万歩を達成した。

 

途中、心細く、ナーバスになったが、とにかく「ガンバレの日」である。

 

夕刻の日本経済新聞の夕刊に、コロナ禍で、「テレワーク足」「おこもり足」に該当する訴えが多いと、ドクターの記事に、毎日が日曜日の私は、

長年、パソコンを立ったままで利用している生活が続いている。

 

記事から、思い当たる箇所がいくつかあるが、取り敢えず、年齢的にも、

凡そ、20年以上ご無沙汰しているし、「心の窓」でもある眼科の結果を待つとしよう。