ノルマを課す

今日で、手帳に書き込んでいた予定は、午前中ですべて片付いた。

久し振りに達成感を味わう。

体調も不思議とその効果が出て来始め、先延ばしは私にとっては、やはり

健康に影響を及ぼす体質というか、素質というか、素地があるようだ。

 

これ迄は、すべて相手があっての処理を要したのだが、これからは自分が

必要とする整理する必要性のあるものを残している。

 

これ迄は、毎年新年に、新しい手帳に、確認をしながら肉筆で記入し続けたが、今年からは、これまでの使い慣れた手帳が姿を消したので、新しい

スリムな手帳を買い求めた。

 

76歳を迎える私には、もう、現役を退き、記入するのは、病院の診察予定ぐらいであり、スリムで、軽量の手帳を選んだ。

 

然し、これまでの個人状的なメモ欄がなく、何となく先延ばしにしていたのだが、セーフティーネットのためにも、もう、今年も5か月を残す段階になってが、気持ちが収まらない。

 

確か、今年の目標として、直筆というか、肉筆にトライするつもりでいたのが、今日の今日まで、自律神経や体調の理由を見つけては、スルーしてきたのも、事実である。

 

いよいよ、最後にといえばオーバーだが、新しく買い求めた小さなノートに、肉筆で書き込む作業に取り掛かる気力も湧いてきた。

 

このタイミングを逃すと、後悔が残るので、自分にノルマを課すと決めたのである。

そうすれば、ここで頑張れば、一冊のノートで通年使用可能といえる。

 

因みに、いつもの愛用の辞書にも「ノルマ」は記載されており、語源は、

「ロシア語」と知る。

「基準」とか、「労働の仕事量」とあるが、現在ではデリケートな言葉と

言えそうだが、私は前向きに、マイペースで、体調管理を心がけながら、

必要とされる「肉筆量」を進めるとしよう。