ワクチン効果に期待

文月のスタートは、前月までの雨とは異なり、これぞ、「梅雨」を認識するような、勢いよく雨が降り、「梅雨寒」の朝を迎えている。

 

「晴れ女」と自負しているのに、今日は、雨靴の登場になるかなと思っていたら、運よく雨が上がり、接種先の病院まで、軽やかな気持ちになる。

 

少し、早めについたので、ところで、「ワクチン」の語源はと、スマホで、検索すると、「ラテン語」であるとわかった。

 

ある病院の医療者から、待ち時間に対するクレームが少なくなってきたのは、スマホのお陰で、静かに、待っていてくれる方が多くなって、助かっているといった話を聞いたことがある。

 

正に、私も、嘗てiPadを持っている時は、つい、仕事に夢中になって、呼び出し番号に気が付かない時も数回あった時代も、今は懐かしい。

 

今朝、天気予報士が、昨年11月に、気象庁が、主な生物季節観測が、廃止になったという記事を今も、都会では見られないが、ふるさとに帰ると、

季節感を肌で感じる喜びがあった。

 

処が、確か、梅雨の花を代表する「紫陽花」について、改めて、生物季節観測の新しい仕組みにより、「紫陽花」が取り上げられたと聞いたように思い、待ち時間にスマホで、検索した。

 

「紫陽花」の開花日が、細やかにアップされているではありませんか。

なんでも、今後、調査員による国立環境研究所と、やはり市民参加型調査による環境省の三者で、省内のバリアフリー化になったのである。

 

昨年の気象庁の動物季節観測の廃止に、教育上も如何なものかと、大変、がっかりしていた私は、何か、2回目のコロナワクチン接種も終わったせいもあり、大好きな大輪の真っ白い紫陽花を見たいと、足を延ばした。

 

今年は、紫陽花の花が、早いなあと思っていたが、残念ながら、楽しみにしていた「白い紫陽花」は、一輪だけ、お疲れ気味にポツンと残っていただけである。

 

間もなく、諦めて自宅に向かう私を追いかけるように、ポツポツと雨が降り始めた。