ホストタウンの存在

大変、日頃から口幅ったい言葉を発しているいる私は、「ホストタウン」の存在を知らなかった。

 

来日したウガンダの選手団の2人が新型ウイルスに感染しているニュースに、はっと気が付いた。

 

事前合宿のために19日に選手団の9人が到着後、検疫検査で、1人の陽性が、分かり、8人はバスで、ホストタウンである泉佐野市に、更に23日に選手の一人がインド型の変異ウイルスに感染していたのである。

 

実は、ネットで、「ホストタウン」を検索してみると、全国に大変な数であることが分かった。

 

本来、コロナ禍でなければ、東京誘致のキーワードともいえる「おもてなし」が発揮できるところ、残念である。

恐らく、「ホストタウン」の市町村では、残り少なくなった日々を、感染予防の知恵を絞っているのではないでしょうか。

 

ついでに、我が出身地の岡山県も、確か、5か所の「ホストタウン」が準備されているように記憶している。

 

既に、7月11日の蔓延防止等重点措置の解除、更に感染の増加傾向がみられる地域では、月内に、緊急事態宣言もあり得るとの、意見もちらほら、

聞かれるようになってきた。

 

嗚呼、コロナにより、人としての大切な要素をもぎ取られているように

感じるのは、私だけであろうか。

 

昨晩は、何か、重なるように降りかかる不安に、「ふるさと深夜便」を聞きながら、寝付けない夜を過ごす。

 

明日は、きっと、良い日に変わるように、願いながら。