ジグソーパズル

毎週金曜日は、区内による資源回収日の前日に当たり、朝から、仕分け作業をしている。

 

日頃より、かなり整理整頓はしているはずなのだが、ペットボトルのシールを、剝がしたりしていると、結構時間を要する。

 

最近は、年齢もあり、忘れないように忠実(まめ)に、思いつくや、すぐにメモを取るようにしている。

 

ここから、友人からも私も認める断捨離というか、シュレッターが故障後は、手動のシュレッター、つまり、チョキチョキと、小さく鋏を入れる手作業が、私には、心地よく、気分転換になっている。

 

処が、心地よさから、一転、不思議に処分したメモ用紙が、必要になる。

 

慌てて、ビニール袋から、大きなお盆に取り出して、必要となったメモ用紙を探し出すのである。

 

この作業は、ジグソーパズルを思わせる世界といっても、過言ではない。

 

「シマッタ」という思いが、先行して、まずは深呼吸をして、精神的に

落ち着きを取り戻すために、コーヒーを飲んだりして、一息ついてから、ジグソーパズルに取り掛かるようにしている。

 

コロナ禍の今は、室内の風通りをよくするために、風の影響にも注意を払わなければならない。

 

メモ用紙を拾い上げながら、可能性のあるメモだけを残して、繋ぎ合せる作業に取り掛かる。

 

これまでに、金曜日は、かなり、時間を取られるが、不思議と、必要とされるメモが見つかるから、何度も、同じ過ちを繰り返しているのである。

 

負け惜しみや言い訳でなく、頭の活性化になるのではと思っている。