内輪の出番

東京の梅雨入り宣言は、まだ発表されず、今年は遅くなるのだろうか。

 

今日は24節気の一つ「芒種」だから、まだ、本格的な梅雨入りしない方が、不思議でなく、自然界の理に適っているのかもしれない。

 

ここ、一週間ほど、決まって深夜の2時過ぎから3時過ぎのどちらかの時間帯で、目が覚め、BGM代わりの「ラジオ深夜便」のちょうど、ミュージックタイムにあたる時刻である。

 

「暑い」と思って扇子を探したが、見つからず、内輪にした。

 

それ以来、不思議と同時刻に暑さに襲われるようになった。

 

今まで、6月の初旬、暑さを感じた記憶がないだけに、室内の温度を見ると平均して、25度から26度である。

 

矢張り、温暖化の傾向と、既にヒートショックが始まっているのだろうかと思ったりしていると、眠気が覚めてくる。

 

しかし、最近は、毎日が日曜日の生活スタイルのために、焦らず、ベッドのそばにあるペットボトルから、一口水分補給して、横になると、いつの間にか眠れるようになった。

 

ということは、あまり、考えることが無くなってきたせいかと、認知症にならないように、せめて、日中は、緊張感のある生活をしなければと思っている。

 

日傘は、既に使用しているが、内輪を使うのは久しぶりだし、扇子より

自宅では便利だと想った。

 

昔は、ちらし寿司を作る時は、内輪ですし飯を冷ます手伝いをした「渋団扇」も、懐かしい思い出となってしまった。